圓谷綾乃〜おしゃべりピアニスト♪〜

神奈川県在住、東京芸術大学卒業後ドイツにて6年間研鑽を積み、危うくドイツ人になりかけたピアノ女子が、音楽や飼い犬やお酒など、好きなことについて綴るブログ。

ピアノを弾く姿勢🎹2

皆様こんばんは😊

先日、スーパーで長ネギが安かったので買いました。

頭まで入りきらないネギを無理やり差し込んだマイバッグを背負って商店街をうろついていたら、ものの10分ほどの間に同じく3本入りのネギをマイバックに差して歩いている人を何人も見かけて、笑ってしまった😆

美味しそうなのに安かったし、そりゃみんな考えることは同じだよね〜🤣

なんだろう、この妙な親近感は。。。笑

 

さて、今回はピアノを弾く姿勢第二弾です。

本日は演奏時の頭の向きについてです🎶

 

【頭の向き】

演奏に際しての頭の向きについては正直、エンタニが語るのはちょっと難しいかなと思っておりますが。。。😱

私のYouTubeの演奏動画を観て下さっている方々には一目瞭然なのですが、私は演奏中、真下を向いていたり空を仰ぐように天井を見つめていたり(笑)、あまりにも特殊な姿勢で演奏しているからです。。。苦笑

ただ、自分の演奏スタイルを棚に上げて言わせて頂くならば、やはり下を見過ぎない、そして上を向きすぎないということは基本だと思います😅

「どの口が言うんじゃい!」と自分でツッコミを入れたくなりますが。。。😅

 

下を見過ぎないというのは、鍵盤にかじり付くように弾かないということ。

鍵盤ばかり見ていると必死に弾いているように見えるだけでなく、演奏者自身も視覚的な感覚に捉われ、出している音(響き)を自分自身で聴くというところに意識が向きにくくなってしまうと思います。

逆に上を向きすぎると音は聴けるかもしれませんが、今度は演奏時の手や肩などの位置、角度が変わってしまい、結果タッチが安定しなくなる可能性が考えられますね。私のようにもう何十年もこの形で弾いてしまっているような人は、頭の向きとは別に首から下の自分なりの安定ポイントがあったりするのですが。。。😅

 

【頭の動き】

その他、小さい生徒ちゃんに多いのが、拍に合わせて頭を上下に振る子。特に長い音符や休符の時に多いですね。

もちろん私も早いうちからレガートの奏法や音の流れを感じること、それに休符の感じ方など指導を始めるのですが、それでも、楽譜に書いてある休符の長さに注目させるととたんに赤べこと化してしまう子がいるのです。(いや、小さな赤べこちゃんたち、と〜っても可愛いんだけどね❗️💕笑)

やはりリズムのお勉強の時に機械的に拍を数えるあの感覚がピアノ演奏と直結してしまう子が一定数いるようです。

「ピアノの時は、拍は頭じゃなくてお腹の中で刻んで(数えて)みようね」なんてお話したりしますが。

さらなる指導の研究が必要だと感じる場面です🧐

 

あとは意外といるのが、ご本人の右後方に座る私の顔をチラチラ見ながら、または覗き込みながら演奏する子😅男の子に多いような気がします。

「ん⁉︎先生のお顔に音符ついてるー⁉️😱」と意地悪な質問をして前を向いてもらいます🤣

 

今回の姿勢編「頭の向き」、リクエストを頂いたお題だったのですが、これは難しかった💦

書き始めて気付いた事は、「頭の向き」について普段エンタニはあまり考えていないな、という事でした。反省〜😱

そしてこの後も難しそうなお題リクエストが続いておりますが💦笑、また少しずつ書いていきたいと思います🎶

 

本日は、大好きなママに留守番を言いつけられた哀愁漂うノアおじさんをパシャリ😁

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