圓谷綾乃〜おしゃべりピアニスト♪〜

神奈川県在住、東京芸術大学卒業後ドイツにて6年間研鑽を積み、危うくドイツ人になりかけたピアノ女子が、音楽や飼い犬やお酒など、好きなことについて綴るブログ。

2023.2.3.イタリア協奏曲(バッハ)

練習は体力も精神力も必要。

とても大変なことだけれど

ピアノを弾いている時だけは

何もかも忘れて元気になれる。

最近はそんなことを再認識する日々です😌

 

皆様こんにちは✨

本日よりしばらくの間、来年2月のソロリサイタルについて書いてみようと思います🎶

 

今回はまずプログラムの1曲目、バッハ作曲のイタリア協奏曲です🇩🇪

実は何を隠そう、この曲が今回私にリサイタルを企画させた張本人(作品)なのです❗️笑

 

私とこの作品との出会いは日本での大学時代。

恩師や先輩方の演奏を聴いているうちに、いつしかエンタニの憧れの曲となっていました✨

実際にエンタニがこの作品に手を出した(🫢)のは、ドイツにいた大学院の時。

卒業試験のために色々な時代の作品を用意しなければならず、エンタニが苦手でなかなかモチベーションが上がらない「バロック」の枠として、満を持してこの曲を選んだのでした🥸

エンタニ、有名な定番曲には俄然やる気が出るタイプでして🤣

もうこの時はこの作品以外考えられませんでした🥹笑(第一楽章の冒頭は、誰もがどこかで一度は耳にしたことがあるのではないかと思います🎶)

 

ただ、キャッチーなフレーズを持つことも多い「定番クラシック」と言えるような作品は、個人的には弾けるようになるとすぐに飽きてしまうという、厄介な側面も持っております。

どうやらエンタニ、飽きっぽい性格のようです🫢

事実、この夏にふと思い出して楽譜を引っ張り出してきたのも実に10年ぶりのことでした😨

聴く度に「この曲はもう二度と弾かないだろうなぁ😒」と思い続けてきた作品。

なぜ急に弾きたくなったんだろう。

そしてなぜ弾いてみた途端、頭の中でバロックオーケストラが鳴り響いて、「こ、これは舞台で弾かなければ!😱」なんて大それたこと思ってしまったのか。。。

もはや解明不可能な謎です😨

 

ただ、この作品がまた私を舞台に引っ張り出してくれたのは確か❗️

このご縁に感謝しながら、2月までしっかり向き合わせて頂きます‼️

 

音楽の父、偉大なるバッハ様、

勉強不足のエンタニが例えアホな解釈を基に演奏してしまったとしても、どうか温かくお見守り下さいませ🙇‍♀️💦

 

写真は本日の話に登場したドイツで通っていたシュトゥットガルトの大学🇩🇪

街も学校も綺麗で大好きでした💓

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